アイシングクッキーは眺めているだけで、そのデザインが可愛くてうっとりしてしまいます。

複雑なデザインから、作り方は難しいんだろうなぁと感じる人も多いですが、そんなことはありません。

 

アイシングクッキーの作り方を基本の知識と技術と一緒にまとめました。

一緒に楽しんでアイシングクッキーを作りましょう!

アイシングクッキーとは

アイシングクッキーは、粉砂糖と卵白を混ぜて作ったアイシングクリームで、クッキーの上にデコレーションしたものです。

他のお菓子に比べて日持ちがし、アイシングクリームはカチカチに固まるため持ち運びがしやすく、プレゼントとして人気です。

 

アイシングクリームにカラフルな着色をして、いろいろなデザインを楽しむことができます。

誕生日、バレンタイン、ハロウィン、ウェディングなど、特別な日を華やかに演出してくれますよ。

アイシングクッキー作りに必要なもの

特別な道具は必要ありません。

家庭にある身近な道具でアイシングクッキーは作ることができます。

アイシングクッキーの道具

クッキー作りの道具
  • ボール
  • ゴムヘラ
  • はかり
  • めん棒
  • クッキー型
  • オーブンシート(クッキングシート)

クッキー型がない場合は、丸であれば瓶のふたやコップなどを代用することができます。

丸型のクッキーは、季節やイベントを選ばずオールマイティーに使えるのでおすすめです。

 

クッキー生地をめん棒で一定の厚さに広げるのは、生地の量が多くなると大変になることもあります。

そんなときはルーラーがあると便利です。

生地の両サイドにルーラーを置いて上からめん棒で生地を伸ばすと、一定の厚さに伸ばすことができます。

 

アイシングクリーム作りの道具
  • ボール
  • ゴムベラ(フォークでもOK)
  • はかり
  • 計量スプーン
  • ラップ
  • ふるい(茶こし)

アイシングクリーム作りの道具も特別なものはありません。

アイシングクリームを混ぜるのにゴムベラの代わりにフォークでもいいですよ。

アイシングクリームはとても乾燥しやすいので、出来上がったアイシングクリームはラップして空気に触れないようにしましょう。

 

アイシングクリームの材料

アイシングクリームの基本の材料は、

  • 粉砂糖
  • 卵白

の2つです。

卵白はもちろん生卵の卵白でもいいですし、保存しやすい乾燥卵白などがあります。

 

また、アイシングクリームを作るのに必要な材料がすべて入っているアイシングシュガーというものがあります。

これは、水を入れて混ぜるだけでアイシングクリームが作れます。

自分の用途に合わせて使い分けましょう。

アイシングクッキーキット

一から道具や材料をそろえず、とにかく手軽に作りたいという人には「アイシングクッキーキット」がおすすめです。

初めて作る人や、プレゼント用に失敗せずに作りたいという人はアイシングクッキーキットから、アイシングクッキー作りを始めてみるといいですよ。

アイシングクッキーキットと市販のクッキーを合わせれば、より手軽にアイシングクッキーを作ることができます。

 

アイシングクッキーキットは、ロフト東急ハンズ無印良品、もっと身近なところで100均にもあります。

自分好みのアイシングクッキーキットを見つけて、ぜひアイシングクッキー作りに挑戦してみてください!

 

ロフトと東急ハンズのアイシングクッキーキットアイシングクッキーキット探しは東急ハンズとロフトもおすすめ!

アイシングクッキーに適したクッキー

アイシングクッキー用のクッキーは砂糖と卵白で作ったアイシングクリームでデコレーションするので、甘さ控えめでサクサク食感のクッキーがおすすめです。

そして、最も重要なのが、表面が平らで割れにくいことです。

クッキーの表面が平らではなく、斜めになったりボコボコと波打っていては、アイシングクリームを塗ったときに流れてしまったり、アイシングクリームが乾いたときにツヤのあるきれいなアイシングクッキーになりません。

 

クッキーの厚さは4~5mmが最適です。

ちょうどサクッと食べられるのがこの厚さです。

それ以上厚いと食べるときに固くて食べにくくなり、それ以上薄いと割れやすくなってしまいます。

 

アイシングクリームの作り方

アイシングクッキーを作るときは、土台となるクッキーとアイシングクリームが必要です。

アイシングクリームの作り方は基本的に粉砂糖卵白を混ぜて作ります。

これをロイヤルアイシングとも呼びます。

この白いロイヤルアイシングに、アイシングカラーというアイシング専用の着色料を使って、カラフルな色に着色することができます。

 

アイシングクリームの絞り方

アイシングクッキーのデザインをするときは、コルネという絞り袋にアイシングクリームを入れて絞ることで、きれいにデザインを描くことができます。

キレイにアイシングクリームを絞るためには、「アイシングクリームの固さ」「コルネの扱い方」がポイントとなります。

 

また、複雑そうに見えるデザインは、曲線やドットなどの基本的なデザインを合わせたものです。

まずは基本の絞り方を練習しましょう。

 

アイシングクッキーデザイン集

アイシングクッキーは誕生日やイベントに合わせて、いろいろなデザインのクッキーを作ることができるのも魅力の一つです。

イベントや季節ごとにぴったりのアイシングクッキーのデザインを集めてみました。

好きなデザインを見つけてくださいね!

 

ラッピングアイデア集

アイシングクッキーをプレゼントとして作る人も多いです。

アイシングクッキーがかわいく出来上がったら、そのまま見た目も味も損なわずにプレゼントしたいですよね。

アイシングクッキーはまず1つずつ袋詰めにすると、ラッピングのバリエーションも広がりますよ。

 

アイシングクッキーを食べずに保存するには?賞味期限は?

ふと、考えるのが「手作りのアイシングクッキーって賞味期限はどのくらいなんだろう」ということです。

アイシングクッキーをプレゼントとして贈るときには、賞味期限は特に気を遣いますよね。

市販のアイシングクッキーの賞味期限はラベルに書いていますが、手作りのアイシングクッキーの賞味期限はどんな風に贈る相手に伝えたらいいのか悩みます。

 

また、アイシングクッキーをたくさん作った時やプレゼントでもらった時に、どうやってアイシングクッキーを保存すればいいんでしょうか?

 

こちらで詳しく解説します↓ ↓

アイシングクッキーがもっと上手に作れる方法

  • アイシングクリームの固さ調整って難しい・・・
  • アイシングクリームが思うようにうまく絞れない・・・
  • 文字を書くけど、曲がってうまく書けない・・・
  • 憧れのデコレーションからはほど遠い・・・

アイシングクッキーをもっとうまく作りたい!と思って、何度もアイシングクッキー作りに挑戦するものの、なかなかうまく作れないと悩んでいる人は多いですよね!

うまくアイシングクッキーが作れない最大の原因は、基本を身につけていないということなんです。

 

一見、複雑そうに見える上級テクニックも、実は基本のテクニックを合わせたもの

例えば、複雑なレース模様は、基本テクニックの曲線やドット、しずくを合わせたデコレーションです。

アイシングクッキー作りの上達には、まずはきちんと基本を身につけることが何よりの近道です!

 

基本を身につけるためには、何度も練習することが必要です。

何度も練習するなら、動画レッスンがおすすめです。

動画なら、何度も繰り返してみることができますし、分からなかったところは停止したり巻き戻すこともできます。

 

いつもしているメールチェックやSNSと同じように、すき間時間でアイシングクッキー作りを学ぶことができます。

資格と聞くと難しく感じるかもしれませんが、好きなことが学べて上達していくので、楽しく学ぶことができすよ!

 

基本を身につけたい人におすすめの動画レッスン アイシングクッキーマイスター資格取得講座



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