アイシングクッキーの賞味期限は?手作りなら知っておきたい保存方法
バレンタインデーやハロウィンのイベントには、手作りのアイシングクッキーをプレゼントしようと考える人もいますよね!
そんな時、ふと考えるのが「手作りのアイシングクッキーって賞味期限はどのくらいなんだろう」ということです。
プレゼントとして贈るときには、賞味期限は特に気を遣いますよね。
市販のアイシングクッキーの賞味期限はラベルに書いていますが、手作りのアイシングクッキーの賞味期限はどんな風に贈る相手に伝えたらいいのか悩みます。
今回はアイシングクッキーの賞味期限と知っておきたい保存方法をご紹介します。
もくじ
手作りアイシングクッキーの賞味期限は?日持ちはするの?
手作りのアイシングクッキーは、作るときにアイシングクリームをしっかり乾かして水分をなくすと2週間から1か月は日持ちします。
このとき大切なことは、[box2]
- 保存は乾燥剤を入れ、密閉容器に入れること
- アイシングクリームをしっかり乾燥させること
アイシングクッキーを保存するとき、乾燥剤を入れ密閉容器に入れるのは、湿気を防ぐためです。
アイシングクッキーにとって湿気は大敵です。
また、クッキーを焼いたときは水分をしっかり飛ばし、アイシングクリームをしっかり乾かします。
アイシングクリームが乾いていないとすぐに湿気てカビが生えてしまうことがあるので注意が必要です。
アイシングクッキーの賞味期限は、クッキーの焼き加減やアイシングクリームの乾燥具合に影響されます。
バターの風味や湿気ることを考えると美味しく食べられるのは、2~3日程度と考えたほうがいいでしょう。
アイシングクッキーを飾る場合は?
アイシングクッキーをハロウィンの飾りやクリスマスのオーナメントとして飾る場合は、その期間が長くなるようであれば食べることは考えないほうがいいでしょう。
飾る場所や保存方法にもよりますが、湿気が多いとカビが心配ですし、暑い部屋に飾った場合はクッキーのバターの風味が落ちてしまいます。
アイシングクッキーを飾りとして用いるときは、デザインを楽しんで食べずに鑑賞用としてしまうと安心です。
市販のアイシングクッキーの賞味期限は?
市販のアイシングクッキーの賞味期限は、表示してある賞味期限に従いましょう。
市販のアイシングクッキーは、しっかり衛生管理がされている場所で作られていて、密閉もしっかりしています。
日持ちがするように添加物が入っているものもありますね。
ただ、手作りの場合と同じで早めに食べたほうがバターの風味が落ちずおいしく食べられます。
手作りアイシングクッキーの保存方法
アイシングクッキーの保存方法には常温保存、冷蔵保存、冷凍保存があります。
クッキーもアイシングクリームも完成時には水分が飛んでいるため基本的には常温保存がおすすめです。
常温保存
アイシングクッキーを常温保存する場合は、湿気がないところ・直射日光が当たらない涼しい場所に保存するようにしましょう。
湿気があるところに保存してしまうと、アイシングクッキーにカビが生えてしますことがあります。
保存する場合は、乾燥剤をいれてたタッパーなどの密閉容器にいれて湿気を防ぎます。
直射日光が当たってしまうと、アイシングクッキーの鮮やかな色が色あせてしまい、ロイヤルアイシングのきれいな白色が黄ばんでしまいます。
また、アイシングクリームの乾燥が不十分でもカビが生えることがあります。
特に梅雨の季節の6~8月は注意しましょう。
冷蔵保存
夏の暑い日や冬の暖房をつける季節など、涼しい部屋での保存が難しい場合は冷蔵保存をしましょう。
常温保存の場合同様に、乾燥剤を入れて密閉袋や容器に入れてアイシングクッキーを保存します。
冷蔵保存の場合は、冷蔵庫内の肉や魚などの他の食材の匂いが移らないようにする役割もあります。
また、冷蔵庫から出して常温に戻すと結露がついて湿気てしまうことがあるので注意が必要です。
冷凍保存
2週間以上の長期保存したい場合は冷凍保存しましょう。
アイシングクッキーを密閉容器や袋に入れて平らにして保存すると、1~2か月日持ちします。
ただ、解凍するときの注意点として、アイシングクッキーを作るときに十分に水分を飛ばしていないと、常温から解凍するとべちゃべちゃになってしまうことがあります。
また冷蔵保存と同じく、温度差があると結露がついて湿気てしまうことがあるので注意が必要です。
アイシングクリームの保存方法
アイシングクリームはついつい多めに作ってしまうことがありますよね。
使い切れなかったアイシングクリームはきちんと保存すれば翌日まで使うことができますよ。
アイシングクリームは空気に触れると乾燥がはじまり、一度カチカチに乾燥してしまうと元には戻りません。
余ったアイシングクリームを保存するときは、乾燥しないように保存しましょう。
[box27][titlespan]アイシングクリームの保存方法[titlespanend]
- 密閉容器(タッパーなど)にアイシングクリームを入れる
- アイシングクリームが空気に触れないように、しっかり上からクッキングシートをかぶせる(ラップだとクリームがくっついてしまう)
- その上からラップをかけ、タッパーの蓋をして冷蔵庫で保存する
卵白や乾燥卵白で作ったアイシングクリームは丸1日冷蔵保存することができますが、水分が多いのであまり日持ちしません。
早めに使い切るようにして、多く作りすぎないようにしましょう。
[box28][titlespan]アイシングクリームの作り方[titlespanend]【アイシングクッキーの作り方】卵白を使った基本のレシピ[boxend]
アイシングクリームをコルネに入れたまま保存すると水分が分離してしまいます。
コルネから出して同じ方法でタッパーで冷蔵保存するか、コルネのまま保存した場合は容器にアイシングクリームを移し替えて練ると元の状態に戻ります。
コルネのまま保存する場合は、空気に触れて乾燥しないように濡れふきんなどに包みます。
プレゼントのアイシングクッキーのラッピング方法・保存方法
プレゼントとして贈るときは、アイシングクッキーのラッピングを工夫することで美味しく食べてもらうことができます。
[box8]- 個包装をする
- 乾燥剤を入れる
- シーラーで密閉する
アイシングクッキーを一つ一つ個包装にして、とにかくしっかり空気を抜いて、湿気を防ぐことが重要です。
アイシングクッキーをプレゼントする時には、相手に「手作りだから、早めに食べてね!」と一言添えてプレゼントするといいですね。
[box28][titlespan]こちらもどうぞ[titlespanend] アイシングクッキーの袋詰めに必要なものは?ラッピング方法を紹介[boxend]まとめ
今回は、アイシングクッキーの賞味期限と知っておきたい保存方法をご紹介しました。
[box2]
- 湿気のないところ(乾燥剤を入れ、密閉容器に入れる)
- 直射日光の当らない涼しいところ
- 基本的には常温保存
- アイシングクリームをしっかり乾かす
アイシングクッキーの賞味期限には、保存方法や環境、アイシングクッキーの乾燥状態などが影響します。
アイシングクッキーはきちんと正しく保存すれば、数週間から1か月ほど日持ちしますが、バターの風味を損なわない2~3日以内に食べることをおすすめします。
アイシングクッキーを作るのは時間がかかるので、ゆっくりデザインを楽しんでもらいたいですが、せっかくですから美味しく食べて味も楽しんでもらいたいですね!